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zoom RSS 境線は早い話が減量ダイヤ

<<   作成日時 : 2008/12/23 12:33   >>

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来年3月改正の米子支社リリースが出ましたが、境線は9:30〜13:30の米子駅発車時刻を毎時30分に統一、やくもからの接続を図るとか、分かりやすいダイヤとかデデーンと出ています。

確かに、現状の約40分間隔では1時間間隔のやくもとの接続がバラバラなのは事実だけど、早い話が減量ダイヤです。実際、平日22往復になると書いてあるし。

境線は国鉄時代には16往復しか走っておらず、平行する路線バスが外浜、内浜ともに毎時3往復に加え、外浜産業道路(R431)経由の急行バスが1日7往復くらい走っていて、境線は眼中にない存在でした。これが、JRになってから5駅増設に加えて、順次増発して、最盛期には全線直通29往復+朝ラッシュの大篠津→米子1本の29.5往復まで増発され、乗客増を実現しました。

しかしその後、乗客の漸減が始まり、一方で、1990年代に始まった境港市内の水木しげるロードに合わせて、それまでのおさかな列車に代って鬼太郎列車を走らせるようになりました。2000年を越えた頃から水木しげるロードも全国的に有名になり、2005年の福知山線事故で実施が遅れたとは言え、観光路線化も行われました。

が、現状25往復からさらに減便するわけですから、少なくともローカル線に対して呪文の如く言われる「地元の足」としては衰退の一方な訳です。

JRの地方交通線ですから、ローカル鉄道としては運賃は安く、観光路線化としては成功の部類に入り、沿線米子市と境港市の市街地を延々と走るので沿線人口は恐らく15万人近くはあるはずの境線ですら、近年は減便の一方です。つまりは、収支の改善にはなっていないのです。

やくもとの接続と言っても、地元の足としての利用にさらに観光需要が追加されているのなら、40分間隔から1時間間隔ではなく、30分間隔(キハ40では難しいけど)になるはずです。


ローカル線の活性化と言うと、駅増設、増発、観光客誘致、だいたいお決まりのメニューが並びますが、全部やった境線の現状を見るにつけ、どれだけ実効性があるのやら。

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