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zoom RSS 小仏トンネルの実験

<<   作成日時 : 2010/01/12 23:15   >>

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NEXCO中日本が渋滞削減実験として、小仏トンネル手前の登坂車線を走行車線に変える実験を行うそうです。

一見すると、車線数が変わるわけでなし、なんでこれで渋滞削減の期待が出来るのか?と思ってしまうのですが、現実に、登坂車線って空いているんですよね。だから、私もやるんだけど登坂車線がある区間では、登坂車線を走るのが一番速い。言い方を変えると、3車線あるのに1車線がろくに使われていない状態になっているわけです。

登坂車線に限らず、なぜか一番右側の追い越し車線が一番混んでいるのですよね。抜いたらすぐに走行車線に戻ればいいのに、延々と走っている。


追越車線だけが混んでいる、登坂車線の問題については、随分前(私がまだ学生だった時なので15年以上前)に新潮社から刊行された、(元F1ドライバーの)中島悟氏の「中島悟の交通危機管理術」という書籍でも指摘されています。この本はレーシングドライバーの経験から「交通安全」について説いた書籍で、一読の価値は十分にあります。実行出来ているかどうかは別にして、私にとっての運転のバイブルみたいな本です。

その中で、登坂車線の問題として「登坂車線を必要とする車は、坂を登るだけで精一杯なのだから、そういう車に車線変更を強いることは不合理」だと指摘されています。遅い車、つまりは、スピードを出せない車は本来登り坂を走るだけでも大変なのに、そういう車に勾配前後で都合2回もの車線変更をさせようとするけど、そういう車は車線変更をしたくないから、走行車線に留まろうとする。そうすると登坂車線が空いているから、登坂車線に入って抜いていく車が出てくる(胸が痛い所ですが)。安全の為の走行車線区分が意味をなしていない。ということです。


原因はともかく、登坂車線が有効に使われていないことが道路の登り坂での容量の低下を引き起こし、結果として渋滞に繋がるので、この実験の結果には注目したいですね。

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コメント(1件)

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登坂車線って高速道路であっても最高速度60km/hですので,それ以上の車は入れないんです。
rara
2010/01/30 21:34

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