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zoom RSS 仮定法での思考

<<   作成日時 : 2010/01/22 18:49   >>

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半年くらい前の自動車雑誌の外国人コラムにあったのだけれど、「日本人は仮定法で思考が出来ない人が多い」というのがありました。実は他人のブログのコメントに書いたこともあるのですが。

「もし〜〜〜ならどうする?」

と聞かれた時に、どうする?の部分を答えるのではなくて、「〜〜〜」の部分を否定する答えが返ってくるということでした。卑近な例では「もし宝くじに当たったら何に使う?」と聞かれて、用途ではなくて「当たるわけないだろ」と返ってくるということです。

まあ、思考実験というか会話での話ならばどうでもいいのですが、危機管理とか何かの設計では非常に重要なことでもあります。いわゆる想定事象とそれに対する対応策の検討ですね。

この話を今さら思い出したのは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100121-00001238-yom-pol
このニュースを見たからです。まさに、仮定の事象に対する想定をするのではなく、問われた仮定そのものの否定をしているわけです。もちろん問われた仮定に対して馬鹿正直に対処方法を答える必要なんてどこにもなく、適当にあしらってもいい(訴訟のニュースで訴えられた側が訴状を見ていないので答えられないっていうのが返ってくるように)のですが、即座に否定が出てくるという所に、そもそも何も考えていないんじゃないかという疑念を私は持ちます。


朝三暮四と朝令暮改の間違いなんて、こんなものにニュースとしての価値なんて私はかけらも感じません。ニュースになる理由は、間違えた本人がつい半年前まで他人の漢字の読み間違いを鬼の首を取ったが如く叩きまくっていたせいでしかないのですから。

しかし、仮定法の否定という行為については、かなりの問題だと思えます。例えば、現国交相が党首を辞任する原因となったのはメール問題ですが、あれだって「もしメールの内容が真実ではなかったら」と想定することが出来ていれば、あんなことにはならなかったと思えます。それと同じことです。もし起訴されたらどうするのか、せっかく想定事象として出してくれたのだから、考えておけばいいのです。起訴されなかったら万事OKですし、起訴されてもダメージを小さく抑えることもできるはず。

発言が軽いとか言われますが、自分の理想から外れた想定に対してどうするのかを考えているように思えないことが私には原因に思えます。選挙前の財源(消費税)の問題だってそうだし、普天間問題だってそう。5月末までに結論を出すとか言っているけど、「移転先として選定した地方に拒否されたらどうするのか」考えているのでしょうか。

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何か掴んだうえで「もし〜」って質問して言質をとったんだとしたら、善い人そうだけど頼りない風の谷垣さん、怖いひとだ(^_^;)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100121/plc1001211346012-n1.htm

Coo
2010/01/23 02:19

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