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zoom RSS 3セク鉄道黒字5社、実質的には3社だけだが

<<   作成日時 : 2010/07/15 00:39   >>

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第3セクター鉄道等協議会の毎年恒例の発表ですが、黒字は5社のみだったとか。

北越急行、智頭急行、伊勢鉄道、鹿島臨海鉄道、それに、反則の若桜鉄道。

黒字と赤字を行ったり来たりしている愛知環状鉄道は昨年度は赤字だったそうな。若桜鉄道は旅客輸送では赤字というのは既に報道済みですし、鹿島臨海鉄道にしても、国鉄(未成線の)転換線である大洗鹿島線は赤字ですから、国鉄転換線の旅客輸送で黒字なのは実質的には3社ということになります。

その3社にしても北越急行も智頭急行も伊勢鉄道も中長距離の都市間輸送が収益源ですから、要するにローカル輸送は全部赤字ということになります。なお、何度か書いていますが、北越急行は元々ただのローカル線として建設再開したものですから、北陸新幹線ができたところで当初の計画に戻るだけですし、経営安定化の為の金を溜め込んでいる最中なので、北陸新幹線が出来たところで何の問題もありません。妙なアナゴ案なんかが無ければ、北陸新幹線(当初は上越新幹線と北陸本線乗り継ぎ)で都市間輸送を行い、それとは別に北越北線はローカル輸送をやっているという形で併存することになっていた路線ですからね。


1981年の時点ですら輸送密度2000人以下ならばバスの方がエネルギー効率がいいという試算がされているわけなので、多くの路線が本当に鉄道として残すのが妥当なのかという議論が必要だと思うのだけどねぇ。だってさ、毎年膨大な赤字を出し、かつ、利用者が減り続けていたら、これが「高速道路とか高速鉄道(新幹線)とか空港とか」なら、十中八九「無駄ななんちゃら」とか言われるわけだしねぇ。

というか、多くのローカル線は作っている最中も、後の世でも「我田引鉄」なる造語を作ってまで批判されていた路線が多かったはずだし。特に鉄建公団AB線なんかはね。反対に空港でも高速道路でも新幹線でも「作ったからと言って地方は発展しない」という理屈で批判する人は多いけど、では、そこに何十年も前からローカル線があってそれで鉄道に恵まれなかった地域と比較して、より発展したと胸を張れる地方がどれだけあるのかと。

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