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zoom RSS スーパーあずさとあずさに乗ってみて

<<   作成日時 : 2010/09/08 20:32   >>

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上高地への往復は、行きはスーパーあずさ、帰りはあずさと車両を分けました。もちろん、そうしたのは趣味です。

車体の基本構造や内装は、常磐線のスーパーひたちとフレッシュひたちの関係とほぼ同等で、椅子も基本的には同じようなものですが、以下の点では「あずさ」が「ひたち」より上に感じました。それは、スーパーあずさとスーパーひたちの比較ではひじ掛け内蔵テーブルや窓枠の小さいテーブルの設置、あずさとフレッシュひたちの比較では座面スライドがボタンをオスのではなくレバーで操作する方法に変っていることです。前者はやはり行楽でグループ利用が多いと見込まれていることによるのでしょう。

さて、スーパーあずさとあずさの決定的な違いは振り子動作の有無に尽きます。ということでnav U3Cを持ち込んでGPSログを取ってみました。振り子区間は八王子以西ですし、大月まではトンネルだらけでまともな計測が出来ていないとか、小淵沢と茅野の間で普通列車の遅れでスーパーあずさの方が徐行していたこともあるので、比較できそうな区間が少ないのが玉に瑕です。とりあえず大月−松本間で、ログから計算した走行距離を横軸にして書いてみました。

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GPSログから計算した曲率半径と比較して、最大15km/h程度の差が生じている区間はあります。特に甲府−小淵沢間で顕著です。一方で25‰下り勾配での速度制限に引っかかっている箇所も多いですね。また、ダイヤの引き方で曲率とは関係なく減速している区間も多々あったりしますから、本当の最速列車の比較ではそれなりの差がありますが、一日の列車を平均するとあんまりたいしたことがない。あずさ34号の上諏訪−甲府1時間43分は、スーパーあずさ最速と3分しか差がないのですし。

塩嶺トンネル開通直後はまだ3時間を越えていた新宿−松本は183系時代のうちに最速2時間40分を切っていたわけですから、120km/h超での走行区間が少ないとは言え、加速度は上回るE257系が停車駅を絞れば2時間35分を切るだろうという推測が成り立ち、結果としてE351系による上乗せは恐らく10分弱でしょう。車両価格や車両や軌道保守の手間を考えれば、E257系を振り子車両にしなかったことは納得はできます。もちろん私は速さこそ正義な人なので、1分でも速い方を望みますが。

所要時間の面では、効果はあっても決定的なものでもなさそうという印象すら持っているE351系の振り子動作ですが、乗っていればやはり違いを感じます。曲線通過時に感じる遠心力がE257系ではずっと感じるのに対して、E351系では曲線進入時に感じることはあっても、すぐに感じなくなります。この点では自然振り子の導入目的はきっちり果たしているのは感じました。

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