レースとレールと、車に乗って

アクセスカウンタ

zoom RSS 287系と253系のニュースを見て

<<   作成日時 : 2010/11/19 18:40   >>

トラックバック 0 / コメント 2

JR特急車両について、立て続けに2つのニュースがありました。

まずは「くろしお」用287系ですが、非振り子というのは実のところ381系置き換えと考えれば、あまり大きな問題じゃぁないんですよね。曲線区間の高速化は「車両の低重心化」と「軌道破壊低減」によるもので、287系のベースとなる681系の曲線通過速度は381系とたいして変わりません。非振り子である以上、遠心力がかかり続けることによる乗り心地の悪化は避けられないのですが、381系の場合は遠心力を打ち消す前の振り遅れの問題があるので、むしろ乗り心地は向上するでしょうし。

軌道破壊は重心を外側に振る振り子車両の方が劣る(限界速度も振り子車の方が劣る)わけですから、恐らく多少の所要時間増加(天王寺−白浜で5分を越えることもないでしょうけど)による乗客減よりも費用削減効果の方が大きいでしょう。北近畿方面と予備車の共用もできるでしょうし。強いて言えば、空気バネによる簡易傾斜があれば良かったのにというくらい。

381系の保有数の半分にも満たない製造両数の方が気になるが。

希望としては281系と併結できるようにして、「はるか」と合わせて新大阪−関西空港20分間隔運転(とかつての千歳空港のような片道用割引きっぷ発売)を実現して欲しいと思うくらいです。関空アクセスの問題は国内線利用の場合の本数の少なさにあると思うので。ラピートやNEXやスカイライナーでも思うのだけど、速達列車の本数が少なすぎる(速達では無い列車は遅過ぎる)と思うのだ。ましてや関空は国内線空港でもあるのだから。


もう一つの「日光」への253系転用です。まあ、話としては妥当で、253系は酷使されて云々なんていう意見も散見されていましたが、片道300〜700km単位で毎日走り回っていた485系や183系等よりはマシなはずですしね。

気になるのは、「踊り子」や「水上」削減との対応の違いです。「水上」の場合はもともと水上温泉へは上越新幹線の上毛高原駅からの連絡バスやタクシーが主体となって久しいので(合併で同じ町になったし)、別段驚くに値しません。個人的に沼田市の企業への出張では上毛高原駅までの送迎またはタクシー利用が当たり前になっていますしね(先方がこっちに来る場合は車で来ちゃいますが)。一方で、伊豆方面への「踊り子」が来月改正で削減されるのとは対照的な結果になっています。

高速道路との競合で言えば、東北道と日光宇都宮道路で直結されている日光方面の方が条件は厳しいと思いますが、やはり、首都圏の西側から都心を通過する必要がある分だけ条件としてはいいのでしょうかねぇ。

こちらの車両側で気になるのが、何でわざわざシートピッチを広げるのだろうというあたりです。1020mmあればグループ客が向かい合わせにしてもそれほど狭くはならないと思うのですが。もっとも、日光線や鬼怒川線沿線そのものには窓配置とずれるのが惜しまれるほどの景観は無いので、少しでも居住性でスペーシアに近づける方がいいということなのでしょう。

2編成ということは臨時特急で使っている「彩野」の代替兼予備でしょうから、現在「彩野」が充当されている他路線向けの臨時列車として日光方面以外でも見られるということになるのかな。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして、検索からきました。381系の置き換え分については、振り子機能はまだ言及されていませんので、異なる番台を付番して、車体傾斜制御装置を搭載するのではないかと予想しています。曲線通過スピードは5km程度減、加減速性能アップで所要時間を現状維持といった見方をしておりますがいかがでしょうか。
よしもと某
2010/11/20 21:13
基本構造は北近畿の287系と同じだと発表されていますから振り子はないと思いますが、空気バネを利用した車体傾斜は何とも言えないところですね。程度の差はあっても車体上部の絞り込みは必要ですが、イラストからはよく分かりません。
赤い砂兎
2010/11/21 23:06

コメントする help

ニックネーム
本 文
287系と253系のニュースを見て レースとレールと、車に乗って/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる