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zoom RSS 休暇の分散と会社の都合

<<   作成日時 : 2011/02/02 15:55   >>

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民主党の政策案の一つに休暇の分散というものがあります。

個人的には、これによる混雑緩和という目的の達成自体に疑問を感じるので、意味がないと思っているのですが、ネット上の色々な記事を見ていると、「企業の都合」を理由にした反対意見というのを見ます。本社と工場の休みが違ってうんぬんとか、親と子の休みが異なるとか。

後者について言えば、今でも土日休日に仕事をしている人はたくさんいて(だからこそ、そういう日に観光や買い物ができるわけだし)そういう家庭では今でも年中親と子の休みの日は違う。それが年に一度や二度ずれるというのがどれほど大きな問題なのか。

本題は前者だけど、規模は小さい会社だけど、私の勤務している会社は、今でも本社と工場のある事業所は休日が結構違う。工場は「焼き物を焼く炉」があるので、炉の運転の都合上、いわゆる祝祭日を全部出勤日にして、年末年始、盆、GWに集中させています。一方で本社はカレンダー通りです。だから、本社と工場で休日が結構違います。当然、客先となる企業や下請け会社はそれぞれの会社の事情で休日を設定していますから、これとも結構違います。

以前は休みを集中させた上に有給休暇取得率向上の為に、1週間の一斉有給という制度もあったので、客先から「御社は盆の時期2週間休暇なんですよね」と面と向かって言われたこともありますが、それならそれでそれが問題にならないように出勤日に仕事をすればいいわけですし(実は8月月末が仕事の契約に必要な手続きの期限日)。

従業員せいぜい数百人の会社だからかもしれないけれど、こんな状態でも仕事で困ることはさほどありません。結局は、どうしても休日に動かねばならなくなる人が別途休日を他の出勤日に振り替えて仕事をすればいいわけです。それができない(休日に出勤して、平日もそのまま仕事をさせられる)会社があるのならば、そういう状況を放置させていることが問題のはずで、それを監督するのが労働基準監督署の仕事です。もっとも、休暇の分散が自社内で問題になるほどの地域に本社や工場が立地しているほどの規模がある会社なら、労務管理はしっかりさせられるだろうけど。

「うちのような零細企業は自社の都合でどうたら」という人も出てくるだろうけれど、今でも必ずしも土日祝祭日、盆、年末年始にカレンダー通りに休んでいる会社ばかりではないわけですから、結局は同じことでしょう。

突発的に休みになるのではなく、互いに事前に分かっている休日なのだから、仕事に不都合ができないようなやり方なんていくらでもあるはずです。ただし、混雑緩和にはたいして影響がない(混雑の根源である東京等の大都市圏が一斉に休めば、結局同じことだし)と思うので、賛成はしませんが。

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