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zoom RSS 日経ビジネス「空前のブルートレイン」?

<<   作成日時 : 2012/05/12 17:45   >>

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twitterの方でちょっとだけ呟いたけど、日経ビジネスのこの記事に対して、つらつらと。

まずは、タイトルの「空前」とやら。10年ほどまえに、JR東日本の夢空間を使った、「神戸夢物語」・「東京夢物語」という列車を、上野−神戸間で北陸本線経由でJR自身が走らせているし、これは時刻表にも載っていたはず。ただ、当時の時刻表は無く、当時参加していた掲示板の情報しか手もとにはないけど。

つまり空前ではない。絶後になる可能性はあるが、これは未来のことなので分からない。

この手の話になると、何がなんでもJR会社間同士の調整が悪いという風に分割を悪者にする風潮が目立つが、国鉄時代のダイヤ設定の文章を読めば、国鉄本社、各管理局間で列車の設定がすんなり進んだなんてのはまず目にしない。もちろん、何のトラブルも無く新しい列車とか臨時列車を設定しましたなんて記事とか書籍なんて、まず商売にならないだろうから、困難さばかりが表に出るだろうことは想像できるけど、それはJR相互間だって同じこと。

国鉄末期〜JR転換当初のジョイフルトレインは客車のお座敷列車や欧風列車が主体だったけど、米子駅に、サザンクロスやアイランドエクスプレス等の比較的近い場所の車両はもちろん、ユーロライナーや白樺、江戸等だってきていた。特に白樺は結構頻度が高かったという記憶がある。


でもって、次に気になるのが、そもそもこの記事を書いている記者自身が、1980年頃を最後にブルートレインに乗ってないということ。

国鉄やJRのブルートレインに対する施策を見れば、1980年代半ば以降から、
「はやぶさ」「富士」へのロビーカー連結
「さくら」「みずほ」へのカルテット連結
「あさかぜ1・4号」の編制単位のグレードアップとデュエット連結、シャワールーム設置
EF66牽引後に東海道・山陽本線での最高速度向上による所要時間の約1時間の短縮
「ゆうづる」へのツインDX連結(のち北斗星に転用)
「北斗星」運転開始
その他、多くの寝台特急へのA寝台個室、B寝台個室の連結
「なは」「あかつき」へのレガートシート連結
トワイライトエクスプレスやカシオペア運転開始
サンライズ運転開始

など、色々な施策を打っているわけだけど、この記者自身が寝台特急に乗るという行動には結びつかなかったわけだ。記者自身が寝台特急を利用するような区間での移動を30年間やったことがないというのなら別だが。自分自身が乗っていない理由を考えれば、なぜ寝台特急が減少しているのか考察できると思うんだが。


24系客車を1968年から製造が始まった車両だそうだ。と書いているのは、冒頭のことを考えれば、間違えて当然だと生暖かく見てあげるところだろうな。ニューブルートレインとされる14系14型の量産が始まったのは1972年で、24系はその翌年、さらに2段化された25型は1974年だけど、まあ、系列間改造とか2段化改造とかあるから、記事の車両が純正25型かどうかは分からんし。


まあ、自分自身でこの手の文章を書くと大抵夜行列車全廃論に近いことを書くのがいつものことだけど、と言って、指折り数えてみると、21世紀になってからも寝台列車には8回ほど乗っていた。1年半に1度か。意外と多いな。まあ、現住所を考えれば当分回数が増えることはないとみるべきか、「はまなす」で回数が増えるかは分からんけど。1980年からの寝台列車乗車回数だと出雲とだいせんで回数を稼いでいるので、数十回ということ以外分からんしなぁ。

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