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zoom RSS 東九州新幹線のルートで遊ぶ

<<   作成日時 : 2016/01/20 20:54   >>

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朝日新聞と、大分合同新聞の記事に、野村総研に1000万円で委託した東九州新幹線の試算記事があったので遊んでみた。

しかし、新幹線の距離を在来線の距離を使い、表定速度180km/hで試算して、云々に1000万円もかかるのか?ってのがなぁ。

とりあえず、小倉−大分 44分、博多−大分 60分、小倉−宮崎 1時間53分、大分−鹿児島中央 1時間51分というのが所要時間の目安になる。利用者は、大分合同新聞から引用すると「利用者の需要予測では、大分県と関東、関西、九州内他県などとの往来で▽現在JRの特急を利用している人は新幹線を利用▽航空機や高速バスの利用者のうち年間140万9千人が新幹線に移行―すると見込んだ。自家用車からの移行や、新幹線ができたことによる新たな来県需要は含んでいない。」となっている。

さて、東九州新幹線を小倉で分岐すると、新関門トンネルと北九州トンネルに挟まれ、その手前だと北九州市街を突っ切ることになるので、どこで分岐するのか?という問題がありますが、別途探すと、北九州トンネル西出口あたりにそれようの土地が既に確保されているとか。

てなわけで、中間辺りで分岐して南下するとどのくらいの距離になるか、Google Mapで遊んでみた。

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比較的無理なく結ぼうと思うと、直方辺りでUターンするような形で中津に抜けるルートになろうか。これで約130kmだから、所要時間は試算通り44分になるな。しかし、これでは行橋を通れない。ではもっと旧曲線で行橋近傍を通すとこんな感じ。

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意外と距離が伸びないな。ソニックの半分は行橋に停まることを考えると、こっちの方がいいかもしれない。それに福岡県も受け入れやすかろう。

しかし、こうやってみると、湯布院付近を通したくなる。てなわけで、宇佐市の西を通って湯布院近郊を通してみた。

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6kmくらいしか伸びないってのは意外。しかしこの場合は別府駅を通れず、別府市西側に新別府駅を作ることになるな。それに、中津−大分間に在来線併設駅が無くなってしまう。杵築あたりを宥めるのが面倒になりそう。

(2016/1/21追加)
どうせなので、大分−宮崎も線を引いてみた。こっちはさほど選択肢はないなぁ。

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大分からは日豊線を短絡しつつ佐伯まで来て、後は延岡、日向と結んで宮崎まで。約167kmなので、小倉からは約300kmという距離になった。

最高速260km/hで走るとして、途中大分と中津、延岡辺りに停まるがの基本とすると、平均停車駅間は75kmになる。大分のみ停車だと平均駅間150km/h。整備新幹線の表定速度と平均駅間距離は勾配などの速度制限がない区間で適当に当たると、結構相関関係が強い。

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平均駅間150kmだと表定速度223km、平均駅間75kmだと表定速度196km/hくらいになるから、大分のみ停車で小倉−宮崎が1時間20分、中津と延岡にも止まる場合は1時間11分というあたり。なので、新大阪−宮崎は最速3時間30分くらいになる。博多−宮崎はこのルートだと最速1時間30分を切るだろうな。

一方で最近の新幹線の建設費は70億円/kmくらいなので、総工費は単純計算で2.1兆円。需要想定をそのまま(宮崎−鹿児島がないけど)年間584万人が利用するとして、30年間償還を考えた場合、乗客一人当たりの建設費は約1.2万円になる。実際の収入は平均6千円/人として、その半分を償還に充てるとして3000円だから、30年間では料金収入では建設費の25%を償還できる計算になるな。


これは高すぎるということで部分的に短絡線を引いてみる。残る日豊線も改軌する想定とする。新線建設候補は中津−別府と大分−佐伯の2か所。(2016/1/21:大分−佐伯を追加)

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47kmは在来線よりだいぶ短縮されるし、ここを表定180km/hで走れば小倉−大分で辛うじて1時間切れそうだし。
昔ソニック40号に大分−博多間で乗った時のGPSログ見ても、中津−別府間は遅いからなぁ。
http://cara-moe.at.webry.info/200910/article_26.html

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大分−佐伯も42kmとだいぶ短縮している。ここをノンストップ表定180km/hで走れば今より1時間7分ほどの短縮になるから、小倉−宮崎が3時間10分くらいになる。

しかし博多−宮崎が3時間半では両都市の空港位置を考えるとあまりおいしくない。大阪−宮崎は問題外。


東九州新幹線を宮崎まで作る場合は、新大阪−宮崎、博多−宮崎どっちの所要時間を見ても、全線フル規格一択だろうな。そうでないと宮崎まで作っても航空機や高速バス相手に競争力がない。大分まででいいとするなら、中津−別府に短絡新線でいいのかもしれないが。

一方で日豊本線の大分以南は、旭化成も支援した延岡−宮崎が110km/hだけど佐伯−延岡が最高速度85km/hという、現代の幹線とは思えない劣悪な環境にあるので、改軌と同時に軌道強化して最低でも120km/h走行に耐えられるようにすれば、空気ばね車体傾斜とも組み合わせて、博多−宮崎は3時間強くらいまでは短縮できるかもしれない。

蛇足ながら、宮崎県って延岡−宮崎の110km./h以外は最高速度100km/h未満の路線ばかりで、JRの最高速度が日本一遅い都道府県なんだよな。他は最低でも120km/h走行できる区間が必ずあるからねぇ。

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