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zoom RSS マイナスイオンは通勤電車には必須である(嘘)

<<   作成日時 : 2016/02/24 22:14   >>

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TwitterでE233系アンケートにマイナスイオン発生装置があったというのが回ってきたので、ネタとして遊ぶ。

そういえば、かつて京阪京津線で導入を検討していたというのはどうなったのだろう。

それはそれとして、通勤電車にマイナスイオン発生装置は必須だったと思うのだ。
まあ、マイナスイオン自体が死語と化しつつある今ではどうでもいい話だが。
陰イオンとかアニオンという言葉があるのに、こういう頭の悪そうな単語はどうかとは思うけど。


なぜ通勤電車にマイナスイオン発生装置が必要なのか。その根拠を述べてみる。

電磁波というものがあります。電磁波が人体に悪影響を与えるという説がありますよね。これもまた事実はどうあれ、プラシーボ効果によって悪影響があると思えばあるのでしょう。実はマイナスイオン車両ではこの電磁波の悪影響を考慮しなければならないのであります。

マイナスイオンが満ちた車両が駅に到着して、乗降の為に扉を開きます。大都市の駅ともなれば、きっとプラットホームはプラスイオンに満ちた世界でありましょう。そうでなくても、マイナスイオンが少ないホームとの間には、マイナスイオンの密度差によって拡散によるマイナスイオンの流れ(フィックの拡散の法則)が生じますが、ホーム上のプラスイオンとの間に働く電気的引力により、その流れが加速されるのは明らかです。

マイナスイオンというのはマイナスの電荷ですから、これが動くということは電流が流れるということです。電流が流れるということは磁場が発生する(アンペールの法則)ということになります。電流が定常電流ならば静磁場が発生してそれで終わりですが、この電流は、0(A)から扉が開くことによって最大に至り、扉を閉めることで0(A)に戻ります。つまり電流は変化するのです。

電流の変化は磁場の変動を起こし、変動磁場は電場(ファラデーの法則)を作ります。磁場の変動率が一定とは思われませんから、この電場もまた時間変化を起こし、すなわち変位電流を作るでありましょう。マイナスイオンの流れは自己の形成した磁場によって乱れることもその時間変化を複雑にする要因となります。これは、扉付近には電磁波(マックスウェル方程式からの帰結)が発生するということを意味します。従って、マイナスイオン電車が扉を開閉する際には必然的に電磁波が発生するのです。これはマイナスイオン発生器を取り付けることによって必然的に生じる負の要素です。

携帯電話如きの電磁波ですら問題にされるこの日本で、世のマイナスイオン発生装置において、副作用として発生する電磁波がなぜ問題にならなかったのか。私には全く不思議でなりません。(笑)


さて、このように扉付近に発生する有害とされる電磁波ですが、その強度はどのように変化するのか考えてみます。電流は扉を開くときに急激に流れ始めますから、電磁場の変動も大きくなり、扉が開くときには強大な電磁波が発生します。しばらく開いたままになっていると電流は準定常状態となり電磁波は弱くなります。扉を閉じるときは開くときの反対に急激に電流が減少しますから、やはり大きな電磁場の変動が生じて、電磁波の放射も強くなります。

従って、有害なる電磁波を避けるための方法は以下のようになります。


1 扉が閉まる時(電磁波が強いとき)の駆け込み乗車は止めましょう
2 扉が空いた直後(電磁波が強いとき)の割り込み乗車は止めましょう。
3 扉付近は駅に止まる毎に電磁波に晒されますから、電車に乗ったら扉付近に立ち止まらずに、車両の奥(マイナスイオン濃度が最大の場所)まで入りましょう。


ここまで書いて気がつきました。マイナスイオンの効果を最大限に取り込み、副次的に発生する電磁波の悪影響を避けるためには、電車の乗車マナーにかなった行動をとらなければならないということになるわけですね。健康ブームと言われるこの時代、駆け込み乗車・割り込み乗車は健康に悪く、車両の奥まで入ると体にいいということが知られれば、電車のマナー向上に効果があるものと考えます。

つまり、マイナスイオン車両は鉄道会社にとって、乗車マナーを守らせる意味で極めて大切なものだったのです。

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