いっそLMP1にしてしまえば?

エントリー9台と、250km彼方まで見に行く気にはとてもなれないJLMC第2戦の予選が富士スピードウェイで行われました。ポールはLMP1の無限クラージュLC70ですが、そのタイムは1'31.613でした。一方今年5月のSuper GTの予選タイムは、TAKATA 童夢 NSXが1'33.066、宝山 TOM'S SC430が1'33.550とその差は2秒未満です。

日本のLMP1マシンがヨーロッパで戦っているLMP1マシンと同じ戦闘力を発揮しているのか疑問はありますが、ここまで来たらSuper GTのGT500マシンを七面倒くさいスピードダウンなんかするよりも、いっそLMP1並に走れるくらいまで行ってしまえば?という気がします。

ちなみに開幕戦SUGOのポールタイムは1'13.306、今年のSUGOの公式テストのトップタイムはXANAVI NISMO Zの1'14.592ですから1.3秒弱の差しかありません。

ちなみにLMP1のレギュレーションでは最低重量925kg、エアリストリクターは4.5リッターV8((M-TECエンジンのスペックはこれのはず)の場合は33.1φ×2です。一方Super GTのレクサスSC430(4.5リッターV8)の場合、車両重量は1100kg、エアリストリクターは29.6φ×2です。

レクサスSCを175kg軽量化して、エアリストリクターを3.5φも大きくすれば、クラージュ無限より速くなりそうな気がします。

ていうか、LMP1は2010年には屋根付きにしなければならなくなりますが、一応市販車改造車でシャシーコンストラクターが作ったプロトタイプマシン並の性能になるのなら、真面目に市販車改造のシルエットフォーミュラ化した方がマシなんじゃないかと思います。それって10年前のGT1マシンとも言いますが、25年ほど前のトヨタ初代Cカーこと、童夢セリカみたいなものです。

ワークスの作ったマシンがLMP1と勝負出来る(というかそれ以上か?)ようになれば、プライベーターはLMP1のマシンを買ってくればSuper GTのGT500で戦えますし、そのままル・マン24時間に出ることも出来ますし。

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