小海線のハイブリッド車に乗りに行く

夏期休暇が1日残っていると言われたので、今日は最後の夏期休暇にしました。さて、何しようかというところで、昨日お台場でハイブリッドレーシングカーが走るのを見てきたので、今度は鉄道用のハイブリッド車に乗ってみることにしました。自動車の方は助手席ですが、新旧プリウスに乗ったことはあります。

ということで、JR東日本長野支社のWEBで充当されるダイヤを調べました。

TXで秋葉原に出て、中央東線、小海線、北陸新幹線、東北線、武蔵野線とぐるっと回って南流山に帰ってくる片道きっぷを買います。小淵沢まではスーパーあずさ15号で移動です。

さて、小淵沢から佐久平までキハE200に乗りますが、その前に駅で写真を撮っておきます。

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もう1mほど向こうに止まっていてくれたら良かったのに。というのはさておき、ドアの数と形が違うだけで、見てくれはキハE131とたいして変わるものではありません。ついでに留置されていたキハ110も撮りますが、風林火山のラッピングがされていました。

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停車中はエンジンを止めたりつけたりして、空調用のSIVに充電したりしていましたが、発車時はエンジンが止まっていました。ただ、空調音が妙に高い音で、静かな発車とはいきません。それでも、エンジン音や振動無く発車するのは今までにないですね。とは言え、野辺山までは延々登り続ける訳で、すぐにエンジンが起動します。車内のロングシート前にあるモニターを見ると

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バッテリーアシストでフルパワー運転です。この後、電力回生とかバッテリーだけの駆動など、矢印が付いたり消えたり、向きが変わったりします。

登り坂は基本的にはエンジンパワーで上っていきますが、駅停車直前にはエンジンが止まって回生ブレーキで充電します。力行が終わればエンジン音が消えるのは普通の気動車でも同じですから、やはりエンジン音無しの発車がハイブリッドの醍醐味ですね。

さて、空席が多かった列車ですが、清里でいきなり年配の客を中心に大量の乗車がありました。でもって、次の野辺山でまとめて下車。どうやらバスツアーでこの区間だけ乗車する行程になっているようです。ツアーのバッジも付けてましたし、バスがいつくるのかという会話も聞こえましたし。あちこちにハイブリッド車を歓迎する幟もあり、今の時点では観光資源の一つになっているような感じです。

野辺山からは基本的に下りで、エンジン音はほぼ止まってます。回生ブレーキで充電しながら降りて、充電された電池で発車するという運転です。エンジンが一切起動せずに一駅間走りきった区間もありました。ただ、SIVの方が足りなくなるのか、時折軽くエンジンが回っていることもありました。

ただまあ、軽油を燃やしながら走るという点は変わらないわけで、純粋に技術的には面白いものだと思いますが、鉄道経営の点ではどうかなぁという気がします。ていうか、曲線が続く区間で平行するトラックに抜かれたりとか、肝心の利便性が小海線では力不足に感じます。これはハイブリッドとは関係無い話ですが、『環境にいい』という掛け声だけではねぇ。

思い出したので追加ですが、トイレの扉が乗降扉と同じような開閉ボタンで開け閉めするようになってました。これはこれでいいのかもしれませんが、扉が開く速度が、えーと、緊急時にはいらつくように思えてなりません。


佐久平で下車しますが、TXのみらい平駅には19:40頃までに着けばいいので、新幹線を一本見送って、走行写真を撮ってみることにします。とは言え、正面に陽が当たらないのは分かっていますので、真面目に撮るのはまた後日ですね。

佐久平から小諸方面にとぼとぼ歩いて、駅間が短いので気がつけば中佐都駅を通りすぎて、畑の脇で撮りました。ついでに、佐久平駅に戻る途中に、小諸行の普通列車も撮りました。

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キハ110の方は新幹線の上を走る佐久平駅の高架から降りてきたところです。結構な勾配だと思ったのですが、勾配票を見たら7.6‰と書いてありました。そんなもんなのか、これ。

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