魔物は最終ラップ、大嶋FN初優勝

朝のフリー走行で目の前で石浦がSPインでコースアウト、スピードがあまり落ちないままにタイヤバリアに突っこんだまましばらくヘルメットが動かない。オフィシャルが大きくのジェスチャーをした時はスタンドから拍手が起こりました。

こんな衝撃のシーンで始まったフォーミュラ日本第5戦の決勝日、決勝レースは230kmです。実はノンストップのレースになるんじゃないかと予想していました。結果的には9割がた大外れでしたが。

決勝は小暮がスタートを決めたのですが、後ろでもスタートを決めたロッテラーと絡んだオリベイラが挙動を乱して、そのとばっちりで後ろでスピン・コースアウト、1周目からSCが入る展開になってしまいました。オリベイラも車を壊してピットイン。結果的にはこのSCランが勝敗を分けたかもしれない。

再スタートで小暮を抜いたデュバルが逃げて、その後ろの小暮が全く追えない。小暮以下はノンストップ、デュバルが1ストップか?と思いきや、真っ先にロッテラー、小暮もデュバルより先にピットイン。その後次々とピットに入っていく。予想は大外れで1ストップ作戦のレースでした。ピットの後、小暮はロッテラーと石浦に相次いで抜かれてしまい、セッティングが大外れかな。ていうか、今年こんなのが多いような。

デュバルもピットストップ後はさほどペースが上がらず、後ろからはロッテラーが追いついてくる。これが事実上のトップ争いか?と思いきや、いつまでたっても大嶋とオリベイラが入らない。この2台だけノンストップ作戦でした。1ストップのデュバルやロッテラーが追いついてこないうちにオリベイラが大嶋を抜いて、ああ、これでタイトル争いも見えてしまったか。と思っていた最終ラップ。明らかにガス欠でオリベイラがスローダウン。その結果、大嶋の初優勝でした。

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優勝 大嶋


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2位 デュバル


レース中、終盤に入るまで単独走行で淡々と走れた大嶋、車を壊してピットストップして後ろから追い上げる必要があったオリベイラ。それに、SCに追いつくために1周近く速く走らざるを得なかったことも燃費に効いたかも。大嶋も一度ピットストップの準備をしていたので、SCランでのスロー走行がノンストップ作戦選択に影響したようにも思えますし。



タイトル争いは小暮がトップに出たものの、4位ロッテラーまで5点差という混戦で、残る2戦。しかしAPと鈴鹿。なんだよな。

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