アバルト124の車体色

正規輸入車と並行輸入車の記事があったので、日本で作っているのに並行輸入があるアバルト124の車体色を並べてみる。

アバルト124を作っているのはマツダの広島工場で、世界中にここから輸出しているのだが、日本のディーラーでは扱っていない車体色があるのだよな。もっとも、今は2周年記念の限定車として売っているけど。ついでに、ハードトップのGTも日本では売っていない。

アバルト124の車体色は、一つを除いて初代フィアット124アバルトが勝ったラリーにちなんだ色の名前なので、並べてみるだけでも面白い。なお、例外はBianco Turini 1975で、有名なモンテカルロラリーのチュリニ峠にちなむのだが、優勝ではなく2,3,4位という結果だった。

日本のディーラーで扱っているのは

Rosso Costa Brava 1972 (赤)
Bianco Turini 1975 (白)
Hessen 1972 (メタリックブルー)
Bianco Acropolis 1972 (パールホワイト)

の4色。限定の2色はイギリスでは売っている黒とシルバーで、名前は

Grigio Alpi Orientali 1974 (シルバー)
Nero San Marino 1972 (ブラック)

イギリスでは、パールホワイトがなく、合計6色になるけど、青とシルバーの色の名前が異なる。

Isola D'Elba 1974 Blue
Portogallo 1974 Grey

青とシルバー(グレイ)の名前が日英で異なるのがよく分からない。日本では青は設定されたり外れたりを繰り返しているし、シルバーは限定色なので、わざわざ日本専用に色を設定しないんじゃないかと思うし。イギリスのシルバーの名前のポルトガルラリーは優勝しているのだが、日本名の東アルプスラリーでは124アバルトは2,3位。ただし、優勝はフィアットX1/9なのでフィアットとしては優勝している。

なお、ここで出てくるラリーは色々なシリーズが混ざっていて、分類するとこうなるようだ。

WRC (世界ラリー選手権)
Portogallo 1974
Turini 1975 (モンテカルロラリー)

ERC (ヨーロッパラリー選手権)
Costa Brava 1972
Isola D'Elba 1974

Mitropa Cup (中央ヨーロッパカップ)
Hessen 1972
Grigio Alpi Orientali 1974

非選手権
San Marino 1972

サンマリノラリーは1974年はERCとして開催されていて、こっちもフィアット124アバルトが優勝しているのだが、なんで1972なのだろう。

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