レビン・トレノの登録台数推移(改)

2月のカローラレビン/スプリンタートレノ登録台数推移データの改訂版です。

元々クーペ残存台数調査のためにデータを集めていた「初度登録年別自動車保有車両数」から作成したデータです。その後も色々と自動車統計データを漁っていると、実は自販連「自動車登録台数 新車編」とか日韓自動車新聞社,日本自動車会議所共編「自動車年鑑」という統計書に行き着いて、その中でも車名別登録台数データが車体形状別になっていました。ということで、改めて、登録台数そのもののデータを集めてみました。

初度登録年別自動車保有車両数のデータが1979年以降しかないので、データも1975年以降しか記載していませんでしたが、今度は1969年までさかのぼってデータを集めました。実は1968年を忘れていたのを図書館から遠隔複写で取り寄せてから気が付いた。データの傾向は変わらないので、その辺は前回データのままです。

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1969年のスプリンタークーペのデータは、カローラのクーペ版たるカローラスプリンターのデータです。TE20系スプリンタークーペの台数が72年、73年と途切れていますが、この年はスプリンターは形状別のデータが無いためです。初代のカローラスプリンターと2代目登場時のスプリンターはクーペしか無かったのですが、1971年8月にセダンが追加されていますので、72,73年のデータはセダンと混じってしまいます。71年のデータも同じですが、7月まではクーペのみですし、9月以降のセダンとクーペ混在時のデータ

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を見ると、セダンの寄与はあまり多くなさそう。なので、根拠はありませんが、8月までは全数クーペ、9月以降は半数をクーペとして数を出しています。いずれにしても、TE20系時代のクーペ販売台数は相当多いと見ていいような気がします。歴代レビン/トレノはAE90系が最多とされていますが、本当だろうかという疑問を感じるくらいの登録台数です。もっとも、TE20系の時代のレビン/トレノは2T-G搭載車だけで、後に1.6リッターOHVの2T-B搭載のレビンJ/トレノJ(狼の皮をかぶった羊?)が追加されていますが、多くは1.5リッター以下のエンジン搭載車ですし。

このデータは車種や年によって排気量別にもデータが記載されているので、排気量別のデータがある年の1.6リッターエンジン搭載車の比率を計算してみました。

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面白いのが、TE30/40/50/60系時代はスプリンタークーペは1.6リッター車がカローラクーペ(ハードトップ)を圧倒的に引き離して半数を超えていること。TE70系になると一転して1.6リッター車の比率が下がってカローラとスプリンターが同等になっていることです。
2T-Gが無かった1976年ですら1.6リッターエンジンが半数を超えているスプリンタークーペというのは何気に面白い。

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