Super GT最終戦、トヨタの敵はトヨタ?

衝撃的な結果は既に報道されている通りですが、トヨタファンとして茫然とする結果、でも、チーム国光は好きな私としては、チャンピオンはチーム国光だったから、まあ良しとしようというSuper GT最終戦を観戦してきました。

レース自体は序盤から最後の最後まで、GT300を含めて面白かった。

久しぶりに1コーナー内側の土手の上で観戦しましたが、後ろ(メインストレート側)を見たり前(2コーナーからコカ・コーラコーナー方面)を見たり、忙しかった。
ただ、ここは順位表示を見られないし、場内実況も車が走っているとほぼ聞こえないので、展開を追うのは大変でした。GoGoFMのネットラジオやJspoオンデマンドの実況は結構遅れているし。
衝撃の結末も、当初は何が起こったのか分からず、結末を知ったのはこんな感じ。

最終ラップ、Keeperが逆転はないだろう差で100Rに消えていったのは見ていた。
しかし。
(見えていないけど)チェッカーが出て、クーリングラップに入ってレイブリッグがゆっくり走ってきた。続いてauも来た。あれ?Keeperはどこ行った?
1コーナースタンド用の順位表示は辛うじて物凄く斜めからなら見えるので、カメラで撮って確認する・
100 37 36..
何、これ?
チェッカーを受けたのならリタイヤはしてない。でも、Keeperの姿なんて見てない。
グラスタ方面を見ると、グラスタの端っこのアウト側に1台止まっている・・よく見ると、スープラっぽい。

この辺りで、車の音が小さくなって場内実況が聞こえだす。ピエールが何やら、興奮したというか、唖然としたような声で喋っている。これでやっと理解できた。
ガス欠・・だから、クーリングラップにこれずに止まっている。2位ということは惰性でチェッカーを受けられる位置まではガソリンはあった。
(2007年にトップだったのに最終コーナーでガス欠になったヴィーマックはリタイヤしたのだから)

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Keeperの給油量が足りなかった。なぜそこまで攻める必要があったのかという疑問はある。しかし。
今回は、トヨタがトヨタとしてチャンピオンを取るということがどこまで徹底できていたのか。それが疑問。

元々予選1~4位はスープラだったのだ。序盤からペースが上がらずレイブリッグなどに抜かれたZENTを除いても、3台もレイブリッグの前を走れていた。
そこに、失敗した予選を挽回するためにタイヤ無交換作戦で攻めてきたWako'sも一時的にはトップに出たのだから、4台でレイブリッグ包囲網を敷けたはず。

なのに。

序盤で、auとデンソーが絡んで、デンソーが消えた。

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フロントに残る接触の跡


そして、ピットイン後、ペースが上がらないWako'sをレイブリッグとその後ろから来たauが攻める。auがストレートスピードを生かして、Wako'sとレイブリッグを抜いてWako'sとサイドバイサイドで1コーナーに消えていく。なのに、見えない1コーナー頂点から出てくると、何故か、レイブリッグが集団の先頭にいる。またしてもスープラ同士が絡んでNSXを前に出している。で、その後もauは結局レイブリッグを抜けず。

au、デンソー、Wako's、どこも勝てばチャンピオンだから、勝ちたいのは分かるが、ぶつかるのだけはやめろよなぁ。レクサスLC時代の3年間、一体何回ぶつかって、勝利すら献上してきたか。最悪の結果が今回とうとう訪れたという感想です。KEIHINやARTAが上位に来れず、ニスモはタイヤが駄目で序盤数周の後はやはり沈んでいたのだから、トヨタvsその他で言えば、3vs1の戦いだったのに。

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