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zoom RSS JR西日本の終電繰り上げ

<<   作成日時 : 2009/01/28 22:17   >>

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アーバンネットワークのいくつかの路線で終電時刻の繰り上げが行われるそうだ。目的は仮眠時間確保による安全性向上。実際の効果のほどは知らないけど。

JR西日本の運転士がどの辺りに居住しているのか知らないけど、電車を運転していった終点付近にみんなが住んでいるわけではないだろうから、仮眠後の折り返し乗務をしない場合は、終電の運転士が家に帰って、始発電車の運転士は別途郊外の始発駅に移動しなけりゃならないわけで。その移動の足はどうするのかを考えれば非現実的。

かと言って、自宅に帰さない限りは会社が社員を拘束していることになるのだから、人件費がかかってしまう。うちの会社でも、保安体制見直しで宿直勤務が出来たけど、宿直室で寝ている時間も勤務時間として計上されるから、鉄道会社の仮眠も扱いはたいして変わらないだろう。

仮眠時間を増やすことで対応する場合には、終点で仮眠を取る運転士の頭数を増やさねばならないわけで、上記の理由で人件費の増大に繋がる。もちろんコストが増えた分増収になればいいだろうけど、基本的に終電の乗客の多くは定期利用者だろうから、収入はたいして変わらない。

良く鉄道会社の言う「安全は最大のサービス」だなんて、私はかけらも思わない(安全はサービス提供の前提だと考えているので)けど、尼崎事故の後をヒステリックに営利主義だのなんだの叩きまくった結果だから、安全を盾に取られたらマスコミも表立って批判は出来ないわなぁ。事故は事故として批判すべきとは思うけど、鬼の首を取ったかのようなつるし上げに終始するばかりで、もう少し身のある議論が出来ていたら、もうちとマシな状況にはなったろうけどね。


事故が起れば鉄道会社とは比較にならないほど叩かれるのが明白な業界にいるけど、安全対策って金と人手はかかるけど、増収にゃならんのよね。安全対策の充実はコストアップになるわけですが、だからと言って、従来の運行体系のまま運賃を上げても批判を浴びるだろうしね。

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