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zoom RSS 二酸化炭素削減は2020年以降でしょ

<<   作成日時 : 2009/10/08 20:03   >>

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シャープとパナソニックが2015年を目途(5年半しかないが)に家庭内の電源を交流から直流に転換することで、AD変換ロスを減らすという構想を持っているという記事があります。言っていることはもっともらしいけれど、「だったら家電そう取り替えできるだけの給料を払え!」というだけのことですね。

ただ、ネット上の反応を見ていると、なんだかなとも思う。それは、太陽電池やハイブリッドカーにもそのまんま当てはまるのだけど。

曰く「製造時に排出される二酸化炭素を考えると」云々というやつだ。この記事でも出てくるのだが。

しかし、製造時にどれだけ排出されようが、実はそんなことはどうでもいいことです。なぜならば、日本が国際的に約束している目標はすべからく「二千何年に二酸化炭素排出量を1990年比でこれこれの量にする」というものです。これは日本に限らず世界中の国が同じはずですけど。

現政権がいきなりぶち上げた2020年までに25%減少させるという目標にしても「2020年度に25%減っており、それ以降もそのレベルを維持していればいい」ということです。言い方を変えれば、「2020年に25%削減が実現できていればよく、2019年まではどれだけ大量に放出していても問題無い」のです。

10年かけて今現在存在する大量のインフラを廃棄して、大量に「エコなる」物に置き換えればよく、それらの製造に伴って排出される二酸化炭素量は1990年比200%になろうと1000%になろうと、その制限は無いのです。よって、大量に取り替える必要があるのなら、それを2019年までにやってしまえばいいのです。その際の放出量など何も約束していないのだから。2019年までに総入れ換えが済んでしまえば、そこから先は普通の買い替え需要、老朽置き換え需要でしかなく、それによる放出量はしれています。


ところが、ネット上のコメントなどを見ていると、「目標設定年まで漸減的に減らす」必要があると思いこんでいるように見えるのですよね。


現実には、「削減目標を達成しうる置き換え先が無い」とか、「そんな金がどこにある?」という巨大な壁が立ちはだかっているので、25%削減などお花畑にしか思えませんけどね。

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