カリーナ姉妹車:ハードトップクーペ、ED/Exiv、セリカ登録台数変化

ネットで検索してみると、大阪府立中央図書館に初度登録年別自動車保有車両数がそれなりに揃っているのが分かったので、先月末に行ってみました。

国会図書館関西館よりずっと揃っているので今後も重宝しそうです。そこで1990年代のバックナンバーを見てみると、2000年代末からしか見たことが無かった私には意外なことに、単純な愛称別ではなく、車体形状別にも区分されていた。つまり、今まで分からなかった、スプリンター/トレノ/マリノとか、スカイラインとスカイラインクーペが区別できることになる。ただし全部ではなく、レジェンドとかセプターなどは区別がないし、ハードトップはハードトップでしかないので、昔のアッパーミドルクラスのように2ドアハードトップと4ドアハードトップが一緒にあるとこれも区別ができない。

しかし、私が本当に知りたい車種は2ドアと4ドアのハードトップが同時にある例は稀なので問題ありません。
このデータは初度登録年が10年に渡って記載されていて、出版年(3月まで)の前年の1年分の数値はほぼ登録台数と変わらないはずです。1年未満で廃車/登録抹消になる車はゼロではないでしょうけど、そんなに大量に発生するわけでもないだろうし、横断的に色々な車種の台数比較には使える。

ということで、喜び勇んで、一部は国会図書館東京館から遠隔複写で取り寄せつつ、データをまとめる遊びに手を出している。
まず手始めに、つい最近、昭和60年代か?というカリーナEDの酷い記事を見たので、じゃあED/Exiv一族を兄弟車と比べてみた。今更こんなこと言うなら、グランクーペだのスポーツバックだのCL(x)だの、クーペSUVだのを乱発しているドイツプレミアムブランド辺りにも言えばいいのに。

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データは昭和53年から平成13年までです。カリーナやコロナのハードトップはFRの2ドアクーペです。コロナクーペのみはFFですが、いずれもトヨタのスポーツエンジンを搭載していて、セリカと並ぶスポーツモデルです。1980年代に入るとプレリュードやS11系シルビア/ガゼールなどの競合車もあり販売台数はじり貧です。なお、この時期のセリカはセリカXXも入っています。
そこに登場した初代カリーナEDはFRのカリーナクーペが鳴かず飛ばずだったのを吹き飛ばす大ヒットで、FFのコロナクーペなど相手にしていません。当時のトヨペット店がコロナクーペの4ドアHTを要求したのも頷ける話ですし、当時も今も「走り、走り、走りなんだーっ!!!」なんていうユーザーはそんなに多くなかったことの傍証でもあります。結局ED/Exivの合計は1997年まで一貫してセリカ/カレンの合計を上回っていたわけですし。

なお、ED/Exiv/セリカのモデルチェンジは1989年9月と1993年10月ですので、それぞれ1990年と1994年が1年間新型になる最初の年です。セリカの最終モデルが1999年9月ですが1995年以降の全国的なクーペ/4ドアHT離れとRVブームで揃って低空飛行です。

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